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みんなのおすすめコメント(全3件)

みかんの花(50代・女性)
2023/11/11

『同志少女よ、敵を撃て』は一気に読んでしまいました。フィクションだからこそ伝わる、戦争というむごい暴力の実相におののくよりない傑作です。物語の舞台は第二次大戦が激化しつつある1942年。ドイツ軍の攻撃を受けたソ連の農村で辛くも生き延びた少女セラフィマは、ソ連軍の女性兵士イリーナに助けられ……少女を翻弄する運命のうねりが、戦争というあまりにむごい現実の醜悪さを背景に、激しさを増していきます。

みかんの花(50代・女性)
2023/08/20

昨年、2022年の本屋大賞受賞作。評判通りの秀作でした。物語の舞台は第二次大戦が激化していた1942年。ソ連の農村がドイツ軍に襲われ、辛くも生き延びた少女セラフィマは、ソ連軍の女性兵士イリーナに助けられます。そこから少女を翻弄していく運命のうねりは、戦争というあまりにむごい現実の醜悪さを背景に、激しさを増していきます。フィクションだからこそ伝わる、戦争という暴力の実相におののくよりありません。

マントル
2022/04/18

通勤時の小説をお探しなら、2022年の本屋大賞を受賞した話題作のこちらがおすすめです。2021年にはアガサ・クリスティー賞も受賞しており、ロシアとウクライナの問題が世界的に露呈した世の中において、第二次世界大戦時代のドイツとソ連がリアルに描かれた女性スナイパーのお話です。タイムリー過ぎるといわれますが、今だからこそ読んでいただきたいです。

同志少女よ、敵を撃て

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