だいじょうぶ　だいじょうぶ （講談社の創作絵本） [ いとう ひろし ]

だいじょうぶだいじょうぶが心に残ります。講談社の絵本で、特に大きなストーリーではないのですが読んでいると優しい気持ちになりますよ。涙も出ます…。

いとうひろし作「だいじょうぶだいじょうぶ」をお薦めします。ぼくとおじいちゃんのほんわかとしたふれあいの中で繰り返される言葉「だいじょうぶ」。ぼくはおじいちゃんのその一言に安心や勇気をもらい成長していきます。やがて大人になったぼくはおじいちゃんの病床で…。何回読んでも最後に涙が出てくる名作です。別に大きな出来事が起こるわけではありません。淡々とした日常の中にある温かさやその尊さに気づかされる絵本です

主人公の少年とそのおじいちゃんとの、ほのぼのした話です。おじいちゃんから少年への「だいじょうぶ、だいじょうぶ」という言葉は、少年の心を不安から癒してくれる言葉。最後には、ジーンとくる感動で温かみを感じる話になっています。