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60年近く前の小説ですが、永井路子の『炎環』。NHK大河ドラマで前回鎌倉時代を取り上げた『草燃える』の原作で、鎌倉時代初期、源頼朝・北条政子夫妻から北条義時まで、そうそうたる顔ぶれが織りなすドラマが、連作短編という形式で描かれています。ひとつひとつは独立した短編なので、通勤時間に読むのにぴったりですね。電子書籍もありますよ。

おもしろそうです。　わかりやすくおもしろく読めそうですし歴史小説に興味が出てくると思います。

長く愛され続ける司馬遼太郎の「竜馬がゆく」がおすすめです。感情移入しながらｄんどん読み進めていける小説であっという間に読み終わります。誰もが知る竜馬を魅力的に描いた作品で人気の小説です。

ドラマでも話題となった竜馬がよくですが小説で読むとまた違った雰囲気の作品で威風堂々とした自分の中での竜馬像が想像上で広がり壮大な物語となっています

映画化もされている定番の小説になっていてミステリーで読めば読むほど奥が深いストーリーで楽しめるかと思います。

『博士の愛した数式』はいかがですか。80分しか記憶がもたない天才数学者と家政婦の心温まるストーリー。足のサイズなど数字に関する質問を繰り返す博士と穏やかに寄り添う家政婦、毎日初対面の人として向き合う2人は独特なコミュニケーションを通して心を通わせます。10歳の息子も交え絆を深める3人の様子を、美しく不思議な数学の世界を織り交ぜながら優しく描いています。表現も内容も読みやすく初心者の方にお薦めです。