- 最終更新日:2024/12/03
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音楽をモチーフにした小説ですが、緊張感のあるストーリーがつづられているので一気に読みたくなること間違いなしです。単行本なので読みやすいですよ。
2022年の本屋大賞・翻訳小説部門ノミネート作、AIを扱ったカズオ・イシグロの『クララとお日さま』。過剰にドラマチックだったり、陰惨だったり、重苦しかったりすることが多い同賞ノミネート作の中では異色といえる軽やかなタッチの、それでいて根底には重たい倫理的テーマが横たわった、イシグロらしい作品です。最近文庫化もされましたが、組版が単行本のほうが読みやすいので、プレゼントするなら単行本がおすすめです。
強く生きる登場人物に自分を重ね合わすこともでき、生きることへの気持ちが変わりそう。また選択を迫られるシーンなども読み応えがあり、後半も涙なしでは読めません。心に残る名作です。
主人公を大泉洋にあてがきで書き、のちに大泉洋主演で映画化された塩田武士著「騙し絵の牙」はいかがでしょう?2018年本屋大賞ノミネート作品です。だまし騙されのコンゲームのようなドキドキさせられる内容の作品です。通勤時間が短く感じられること間違いなしです。
木皿泉のさざなみのよるお勧めです。本屋大賞は2019年に受賞しています。優しさがいっぱいのお話です。
文芸社の「余命10年」の文庫で、移動時間に読むのにぴったりで、人の心理を的確にとらえた読み応えのある内容です。
米澤穂信さんの作品で、本屋大賞ではノミネート作です。実際に起きたネパールでの、皇太子による国王はじめ王族8人の殺害事件をモチーフに、日本人報道記者を主人公とした骨太の作品です。2015年の作品ですが、報道というものがあるかぎりは色あせないテーマを扱っています。
2021年の本屋大賞で翻訳小説部門で一位を獲得した、ザリガニの鳴くところ。湿地帯で見つかった男の死体から発展していくストーリーに目が離せなくなります。
こちらの小説はひとりの少女を取り巻く大人達が少女が大人になるまでの期間、血の繋がりを超えてバトンを渡すかのように成長を繋いでいくお話です。登場人物が良いい人ばかりで、読み終えた時にぎゅっと心が温かくなります。
第1回本屋大賞受賞作品です。記憶が80分しか持続しない数学者と母子家庭の母子の交流を描いた作品です。といっても数学のことはほとんど出てきません。数学が苦手な私でも、感動できた作品です。なぜか、新庄選手の時代の阪神のことも出てきます。
2020年の翻訳小説部門第1位、韓国のソン・ウォンピョンによる「アーモンド」はいかがでしょう。脳の中にある偏桃体(アーモンド)が小さいため、恐怖や怒りを感じることができない少年ユンジェが、彼とは逆に感情が豊かすぎる少年ゴニと出会うことで、二人とも変化していきます。王道の青春ものですが、物語の基本設定がとても現代的。いい言葉がたくさんある本です。
学校行事として、夜を徹して歩くという慣例がある高校に通う生徒たち。その行事を通じて、さまざな事件があったりして、なんともわくわくする物語。この本は、常に自分の中で青春小説の金字塔として輝いています
映画化もされた和田竜の「のぼうの城」はいかがでしょう?秀吉の2万人の軍に対してわずか500人の忍城との手に汗握る攻防戦です。率いるのは頼りないけど領民に愛されまくってる「のぼう様」。どんな戦が展開されるのかワクワクドキドキの楽しい小説です。
今年の「本屋大賞」受賞作。とにかく勢いがあって、猛烈におもしろいです。滋賀県に住む女子中学生の成瀬の突拍子もない行動を、親友の島崎が書き綴っているという設定の小説。大股でザクザク歩いていく感じの痛快な一冊です。連作短編集なので、細切れになりがちな通勤時間に読むのに適しています。
他のクジラが聞き取れない高い周波数で鳴く世界で一匹だけのクジラのことです。都会の中で孤独に生きる中、その中から自分の希望を見致していく少年の姿は、どこかしら誰でも共有できる感覚があります。通勤時間等に読みやすい一冊です。
タイトルが「?」だったのですが、フーガとユーガは人の名前です。最後までどんどん引っ張られるので、下車するのをお忘れなきように
漫画を読みながら世界の歴史がよく分かる!この浦沢直樹さんのマスターキートンは主人公の探偵業務を通じて繰り広げられる世界規模のストーリー展開が秀逸♪ハードボイルドの漫画の中に大人の面白さも感じられる、学びの多いおすすめの一冊です。
随分前の作品にも関わらず作品のテーマが普遍的です。またアクションとストーリー展開、キャラクター設定が皆細かくあっという間にに読み終わってしまいます。荒川先生のイラストも素敵です
「呪術廻戦」はいかがでしょうか映画も世界中で大ヒットしています。キャラクターも魅力的ですし、先の見えない展開にハラハラドキドキで夢中になると思います。
2022年に読みたい少年漫画のおすすめ、という事で私はジョジョリオン(ジョジョの奇妙な冒険の8部)を推します。ランキングなどでも言わずと知れた人気シリーズですが、最近完結した最新シリーズというのがおすすめポイントです。ジョジョはコミックスでの一気読みをしてこそ面白い作品だと個人的には思います。男友達がまだ読んでいなければ是非!
アニメにもなって人気の「Dr.STONE」はいかがでしょう?不思議な光線で数千年後の原始時代のような地球で目覚めた少年たちが化学の知識で立ち向かっていくストーリーが面白いのは勿論、漫画を読み進めるだけで化学の知識が増えるのも楽しいですね。友情、努力、勝利のジャンプの王道を行く少年漫画です。
「銀河の死なない子供たちへ」上下巻で読み切りで読みやすいのです。先日テレビで「この漫画がすごい大賞」の上位に選ばれていました。すべてが終わった星で様々なことを学んで成長していく姉弟の物語で感動的なのでおすすめします。
テレビ化にもなっている有名な金田一少年の事件簿は、おもしろくてオススメしたいと思います。
タイムリープミステリーの『サマータイムレンダ』です。現在アニメ放映中の大人気作なので、読みごたえがあると思います。
テレビアニメ版しか見ていないので、いまいちストーリーがつかめませんが、コミックスで読んだらもっと面白そうなので。アニメの来年の完結版が楽しみです
MFゴーストというタイトルの漫画で、車の走りがストーリーとして使われたロマンを感じるマンガになります。ヤンマガ掲載で少し大人っぽいですが、子供に愛されやすい鮮烈的なコミックになります。
ジャンププラスで連載されている「ダンダダン 」です。怪異を肯定しUFOを否定する女子高生・桃と、UFOを肯定し怪異を否定する同級生のオカルト君が、それぞれの信じるものを肯定させるためにぶつかるオカルティック怪奇バトル漫画です。これまでのジャンプ漫画とは一味違う、不思議な魅力を持った作品です。
少年ジャンプ系の誌面で連載されているのですが、スパイアクションをベースに、家族愛やコメディを全面に打ち出しているので、珍しい漫画なのかもしれませんね!スタイリッシュな絵柄が素敵ですし、父ロイド・母ヨル・娘アーニャを中心とした、キャラクターが本当に魅力的に描かれています!
つい先日、完結で話題を呼び、実写映画化も発表されてニュースになっている『ゴールデンカムイ』はいかがでしょう。私も全部ではないのですがちょっと読んで、いかにも少年漫画っていう感じだなと思いました。
これです!今まさに連載中ですが、主人公が普通のおっさんだけど胸が熱くなる展開があり、周りの仲間たちとのやり取りや描写、読めば読むほどのめり込むこと間違いナシです。オススメ!
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